【動画解説】戦国時代の残念すぎる武将TOP3|輝かしい経歴と悲惨すぎる最期

14/11/2025


 

コメントできるようになりました 織田信長

豊臣秀吉と明智光秀

 

 

戦国時代、一時は天下に手が届きそうだったにもかかわらず、あまりにも「残念」な結末を迎えてしまった武将たちがいます。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

yuki tabata(田畑 雄貴)おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、姉妹メディア「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 ほのぼの日本史レポート引用について



第3位:龍造寺隆信 と 第2位:斎藤道三

悪い顔をする斎藤道三

 

第3位は「肥前の熊」と呼ばれた龍造寺隆信。彼は一度傾いた龍造寺家を復興させ、北九州の派遣を争うほどの勢力を築きました。しかし晩年は肥満で馬に乗れなくなり、輿(こし)で移動していたといいます。沖田の戦いでは、その輿を部下たちが放り出して逃走。高信は徒歩で逃げているところを討ち取られてしまいました。

 

  • 第3位の龍造寺隆信は、晩年肥満で馬に乗れず、部下に見捨てられて最期を迎えました。
  • 第2位は「美濃のマムシ」斎藤道三。主君を追放して成り上がりますが、恐怖政治で人望を失います。
  • 最後は実の息子である斎藤義龍との戦いに敗れ、討ち死にしました。

 

関連記事:斎藤道三の死因は当時でも珍しい共食い?美濃のマムシの最期に迫る

 

 

 

はじめての戦国時代

 

 

 

第1位:六角義賢 - 天下人から秀吉の話し相手へ

日本史01 織田信長のポイント解説

 

最も残念な武将、第1位は名門・六角氏の当主であった六角義賢です。一時は京都の政治に関与し、天下に最も近い存在とまで言われました。しかし、浅井長政との戦いに大敗してから没落が始まります。家臣団の反発で城を追放され、織田信長の上洛を阻止しようとしてさらに大敗。領地を回復しようと奮闘しますが、信長の勢いには勝てませんでした。

 

  • 名門の当主として、一時は天下に最も近い存在と言われるほどの権勢を誇りました。
  • しかし、浅井長政や織田信長に大敗を喫し、領地を追われてしまいます。
  • 最後は、天下人となった豊臣秀吉のお伽衆(おとぎしゅう・話し相手)として生涯を閉じました。

 

関連記事:斎藤道三の娘、帰蝶の名前に込められた意味とは?

 

織田信長スペシャル

 

 

【まとめ】成功と転落の戦国無常

 

 

動画では、輝かしい成功を収めながらも、その最期や晩年が「残念」だった武将たちが紹介されています。龍造寺隆信、斎藤道三、そして六角義賢。彼らの転落人生は、戦国時代の厳しさや、一つの失敗が命取りになる無常さを物語っています。

 

 

Q&A:よくある質問

Schipperke(スキッパーキの子犬)はてなver

 

Q. 最も残念な武将(第1位)は誰ですか?

日本史02 徳川家康のポイント解説

 

A. 六角義賢です。一時は天下に最も近いと言われましたが、信長に敗れ、最後は秀吉の話し相手(お伽衆)として生涯を終えました。

 

 

Q. 斎藤道三はなぜ息子に討たれたのですか?

斎藤義龍に討たれる斎藤道三

 

A. 恐怖政治を行ったことで人望を失い、息子の斎藤義龍に討たれました。

 

関連記事:美濃取りは斎藤道三の功績だけではなかった!美濃の蝮の功績

 

 

 

▼ショート動画も毎日更新中!

ほのぼの日本史」YouTubeチャンネルもぜひチェック

 

ほのぼの日本史Youtubeチャンネル

 

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-戦国時代
-