【動画解説】東日本大震災で神社だけが無傷だった理由|災害の教訓を伝える先人の知恵

17/11/2025


 

コメントできるようになりました 織田信長

kawauso編集長

 

東日本大震災の甚大な津波被害の中で、奇跡的に無傷で残った神社が多くありました。そこには、災害を伝承する先人の知恵が隠されていました。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

yuki tabata(田畑 雄貴)おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、姉妹メディア「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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津波を避けるように残った神社

 

甚大な被害をもたらした東日本大震災において、奇跡的に無傷だった場所、それが神社です。動画では、なぜか津波を避けるように残った神社が各地にあった不思議な現象が紹介されています。

 

  • そもそも神社は、自然災害を避けるように高台や森の中に建てられていることが多い傾向にあります。
  • 被害が大きかった地域でも、鳥居や社殿が残っていた例がいくつも報告されています。

 

 

 

 

神社に込められた「災害の教訓」

西行法師 平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士であり、僧侶、歌人

 

古代の日本人は、何度も地震や津波に襲われてきました。その教訓を文字の記録としてではなく、「神社の立地」という形で未来に伝えようとしたのではないか、という説があります。村人にとって精神的な拠り所である神社を、過去の津波が届かなかった安全な高台や森の中に作ることで、その場所が安全であることを示していたのかもしれません。

 

  • 過去の災害の記録や教訓を、神社の「場所」で未来に伝えようとしたという説が紹介されています。
  • 神社は、過去の津波が到達しなかった安全な場所に建てられた可能性があります。

 

 

【まとめ】神社は命を守る「知恵」の結晶

 

東日本大震災で神社が無傷で残った例が多いのは、単なる偶然ではなく、神秘的な理由があるのかもしれません。動画では、神社は単なる信仰の場であるだけでなく、過去の災害から命を守るための先人の「知恵」でもあったのではないか、と締めくくられています。

 

 

Q&A:よくある質問

読み書きができた紫式部(はてな)

 

Q. なぜ神社は災害に強い場所に建てられているのですか?

日本史01 織田信長のポイント解説

 

A. 過去の津波や災害が届かなかった安全な高台や森を選び、そこを神聖な場所として神社を建てることで、災害の教訓を後世に伝えようとした説が動画で紹介されています。

 

 

Q. 東日本大震災で、神社は本当に無傷だったのですか?

日本史02 徳川家康のポイント解説

 

A. もちろん全てではありませんが、被害の大きかった地域でも、津波を避けるように鳥居や社殿が奇跡的に残っていた例がいくつもあったと報告されています。

 

 

 

 

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