【動画解説】世界が驚いた日本の無敵ライフル「有坂銃(Arisaka Rifle)」|驚異の耐久性と精度の秘密

03/12/2025


 

コメントできるようになりました 織田信長

Cannon(大砲)

 

バズーカで撃っても壊れない!?世界中の兵士を驚かせた伝説の日本銃「有坂銃」。その驚異的な耐久性と精度の秘密に迫ります。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

yuki tabata(田畑 雄貴)おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、姉妹メディア「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 ほのぼの日本史レポート引用について



半世紀にわたり愛された「有坂銃」ブランド

 

 

「有坂銃(Arisaka Rifle)」とは、明治時代の技術者・有坂成章(ありさかなりあきら)が開発したボルトアクション式ライフルの総称です。日露戦争から大東亜戦争(太平洋戦争)まで、半世紀近くにわたって日本の主力小銃として使われました。

 

  • 「三十年式歩兵銃」「三八式歩兵銃」「九九式短小銃」など、複数の種類が作られました。
  • 有坂銃は単なる一つの銃ではなく、長きにわたり改良され続けた「銃のブランド」と言えます。

 

関連記事:【戦国プチ雑学】日本で銃兵が発展しなかった理由

 

はじめての明治時代

 

 

米兵も絶賛した「神銃」の耐久性

シモ・ヘイヘ(スナイパー)

 

 

有坂銃の最大の特徴は、抜群の「耐久性」です。ジャングルでも雪原でも、どんな過酷な環境でも絶対に壊れないその頑丈さは、敵であったアメリカ兵からも「神銃」と絶賛されるほどでした。戦後もハンティング用として人気を博し、アメリカが接収した有坂銃は韓国や中国、東南アジアなど世界中にばら撒かれ、広く使われました。

 

  • バズーカで撃っても壊れないと言われるほどの頑丈さを誇りました。
  • 耐久性だけでなく命中精度も高く、スナイパーライフルとしても一級品でした。
  • 「丈夫で長持ち」という日本のモノづくりの精神は、戦後の製品だけでなく、明治時代の銃にも宿っていたのです。

 

ながら日本史

 

【まとめ】世界に名を残す日本の技術力

 

戦場を生き抜いた無敵の銃「有坂」。その名は、日本の重厚な技術力の結晶として、今も世界に語り継がれています。明治の時代から世界で評判だった日本の技術力には驚かされますね。

 

Q&A:よくある質問

画像利用について01 織田信長 はてな

 

 

Q. 「有坂銃」とはどんな銃ですか?

日本史01 織田信長のポイント解説

 

A. 日本の有坂成章が開発したボルトアクション式ライフルのことです。三十年式や三八式、九九式などがあり、日露戦争から太平洋戦争まで長く使われました。

 

 

Q. なぜアメリカ兵に人気だったのですか?

日本史02 徳川家康のポイント解説

 

A. とにかく頑丈で壊れにくく、命中精度も高かったからです。戦後は狩猟用(ハンティング銃)としても人気がありました。

 

▼ショート動画も毎日更新中!

ほのぼの日本史」YouTubeチャンネルもぜひチェック

ほのぼの日本史Youtubeチャンネル

 

 

-明治時代