低俗な内容だけではなかった?江戸時代の瓦版の意外な使い道


炎上する城b(モブ)

 

時代劇でお馴染みの瓦版。実際には新聞というよりは週刊誌のようなゴシップネタが多かったようです。そんなゴシップでも一番人気が高かったのが何と火事に関するネタ。

 

頻繁に火事があった江戸で火事は他人事ではなく、江戸の町人は明日は我が身と食い入るように瓦版を読んでいたとか…一方、この火事ネタは商売を広げようとする商人には貴重な情報源でした。大店が焼けたりするとすかさず火事見舞いを出して心証を良くし次の商売に繋げようと必死だったのです。

 

火付盗賊改方の長官だった長谷川平蔵

 

鬼平の名で知られる長谷川平蔵も出世の糸口は火事でした。時の老中、田沼意次の上屋敷が火事になった時、平蔵は仕事を休んで田沼家の人々を安全な場所に避難させ火事見舞いや弁当などを届けさせて親身になって世話をしました。この事が意次の耳に入り、恐ろしいほどに気が利く男と認識され以後は陰に日なたに引き立てを受けるようになりました。

 

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カワウソ編集長

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日本史というと中国史や世界史よりチマチマして敵味方が激しく入れ替わるのでとっつきにくいですが、どうしてそうなったか?ポイントをつかむと驚くほどにスイスイと内容が入ってきます、そんなポイントを皆さんにお伝えしますね。日本史を勉強すると、今の政治まで見えてきますよ。
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