日本各地で寒波が吹き荒れているそうですが、ほのぼの日本史をご覧の皆さんは体調を崩していませんか?
今回はエプロン姿の 伊達政宗のイラストをお送りしますね。さて、風邪の事を感冒と言いますが、これはポルトガル語で“風邪をCanbo(カンバウ)と言うのが日本に伝わり、安土桃山時代から使用されるようになったそうです。
日本にやってきた南蛮人が咳をしてCanboと言っていたのか日本人が咳をするのを南蛮人が指してCanboと呼んだのか?
真相は不明です。しかし、なんとなく漢語と思っていた感冒がポルトガルの言葉だったとは16世紀はグローバルな時代だったのですね。