【ミニコラム】泥棒と間違えられる勝海舟の逸話

勝海舟

 

晩年の海舟は、よく使用人を1人つれて出歩く事がありました。ある年の冬、海舟は外套を着て新橋の骨董屋に出向きますが、生来小柄な海舟が大きな外套を着ているので骨董屋の主人夫婦は、海舟が泥棒でもするのではないかと疑い終始、海舟の動きを監視していたそうです。

 

しかし、海舟は少しも気づかずに外套の袖からちょいちょい手を出して品定めをした後骨董屋を出ると「あの家の者は終始俺の顔ばかり見ていたが俺を知っているのかしらん」と使用人に聞くと

 

「いえ、少しばかり変に思っていたのでしょう」と言われ「俺を泥棒と思っていやがったか!」と大笑いしたそうです。

 

参考文献:海舟座談

 

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カワウソ編集長

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日本史というと中国史や世界史よりチマチマして敵味方が激しく入れ替わるのでとっつきにくいですが、どうしてそうなったか?ポイントをつかむと驚くほどにスイスイと内容が入ってきます、そんなポイントを皆さんにお伝えしますね。日本史を勉強すると、今の政治まで見えてきますよ。
【好きな歴史人物】
勝海舟、西郷隆盛、織田信長

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