鬼平最大の見せ場である「馬にのり武装した与力や同心と現場に駆け付けるシーン」は真実だった?

01/11/2022


 

コメントできるようになりました 織田信長

 

長谷川平蔵

 

鬼平と言えば、池波正太郎の時代小説です。江戸後期の実在する火付盗賊改方長官、長谷川平蔵宣以が主人公で、凶悪な犯罪者には容赦がない鬼ですが、やむを得ない事情で犯罪に手を染めた弱い者達には優しく接し人情味溢れる処置を取ります。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

yuki tabata(田畑 雄貴)おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、姉妹メディア「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


鬼平最大の見せ場

火付盗賊改方の長官だった長谷川平蔵

 

そんな鬼平最大の見せ場といえば、盗賊団に目星をつけて颯爽と馬にのり武装した与力や同心と現場に駆け付けるシーンですがあのシーンは真実なのでしょうか。それとも水戸黄門の印籠みたいに誇張した演出なのか?

 

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鬼平が馬にのり盗賊団のアジトに乗り込むシーン

 

鬼平が馬にのり盗賊団のアジトに乗り込むシーン…あれは、事実なのだそうです。火付盗賊改方長官は江戸町奉行とは違い、自ら騎乗して部下を従え市中を見回り、犯罪摘発に勤しんでいたのだそう。

 

ただ、折角市中に馬で出て、何も無く戻るのは寂しいと考えたのか「御馬先召捕」という奇妙な習慣がありました。これは、長官が馬で出撃する前に同心が怪しい奴を捕らえて待機しておき長官が通りかかると、わざとらしく前に出て行き「おそれながら、ここに怪しい者がおりました」と報告

 

47都道府県戦国時代

 

 

日本史ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

長官が馬上から「うむ!不埒なやつ、ひっ捕らえい」とやって役宅に引き立てます。火付盗賊改方長官と言っても、全部が全部有能ではなく、また、出世コースにある職でもあるので、少しでも江戸庶民にカッコイイ所を見せたい、出世に有利にしたいそんな心理が働いたのかも知れません。

 

参考:

歴史と人物9 大江戸24時間 / 中央公論新社 (2022/6/29)

 

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カワウソ編集長

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