今回のお疲れ様も西郷どんです。
西郷どんは、バカなのか利巧なのかよく分からない所がありました。
犬が好きなのはいいのですが、その犬にウナギを食べさせていた事が知られています。当時からウナギは結構な値段がしたようですが、西郷どんは、構わずにウナギを買って、それも大金を店に置いて帰るので、店の主人がお札を間違えたのだと思って帰る西郷どんを追いかけたという話があります。
しかし、西郷どんは薩摩藩時代には会計の仕事をしていたので、金銭感覚がザルという事はありませんでした。何か深い意図があり、いつも大金を置いて店を出ていったのかも知れません。
激動の幕末維新を分かりやすく解説「はじめての幕末」