江戸時代の不倫の示談金は?【ミニコラム】

大久保満寿子(女性)

 

江戸時代は儒学の全盛期もあって姦通は人倫に悖る罪として不義密通を目撃した夫は妻と不倫相手の男を殺しても構わないと殺人を容認するような厳しい内容でした。しかし、実際には不倫は無数に起きていてこれらを一々死刑にしていたらキリがないので死刑から労役刑に罪が軽減されたりしています。

 

また不倫した、不倫されたの外聞の悪さから事を荒立てずに示談に持ち込むケースが圧倒的に多くこれらは奉行所を経由せずに内済と呼ばれていました。示談金の相場も大判一枚(7両二分)になります。これは現在価格で45万円位でした。

 

安い示談金ではありませんが、それでも、死刑にされたり労役刑を受けるくらいなら45万円位支払うかという人は多かったでしょうね。

 

出典:

日本人なら知っておきたい 江戸の庶民の朝から晩まで KAWADE夢文庫

 

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カワウソ編集長

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