【江戸プチ雑学】江戸時代の高麗人参はとても高価だった?

25/07/2022

監修・編集体制の詳細を見る
kawauso編集長(石原 昌光)

監修者

kawauso編集長(石原 昌光)

姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かして活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷・沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなど、地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FMコザやFMうるまでラジオパーソナリティを務めるほか、紙媒体やWebメディアへの掲載、大手ゲーム事業の企画立案・監修、セミナー講師など幅広く活動している。

コンテンツ制作責任者・おとぼけ(田畑 雄貴)

コンテンツ制作責任者

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ、2014年2月にGMOインターネット株式会社を通じて事業売却。その後、姉妹メディア「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として、「わかるたのしさ」を実感していただけることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

提供する掲載情報について

『ほのぼの日本史』は、複数の企業と提携して情報を提供しており、当メディアを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。

ただし、当メディア内での商品評価に関して、提携の有無や支払いの有無が影響を及ぼすことはありません。また、当メディアで得た収益は、読者の皆様により役立つコンテンツ制作へ還元し、情報の正確性担保に努めています。

詳しくは 運営者情報と編集ポリシー をご覧ください。


大久保満寿子(女性)

 

時代劇では、病気のおとっつあんに高麗人参を飲ませてやりたいと健気に奮闘する娘が出てきたりします。この事から、高麗人参=貧しい庶民には手が出ないイメージがありますが、実際に高麗人参は高価だったのでしょうか?

 

高麗人参は天明年間に日本で栽培に成功した

馬に粘土を載せて運ぶ人(幕末時代)

 

高麗人参の名前の通り、朝鮮半島の特産物だった高麗人参ですがなんとか日本で栽培できないだろうかと努力した結果、天明年間頃(1770年)には国産高麗人参が出回るようになります。

 

こちらもCHECK

Edo-Castle(江戸城)
暴れん坊将軍の強さは本物だった!猪を殴り殺し力士をぶん投げた徳川吉宗

続きを見る

 

こんにちは西洋

 

 

江戸時代では高麗人参はいくらだったの?

小判(お金)

 

供給が増加すれば、需要が満ちて値が下がるのですが、それにより、高麗人参は手頃なものでは一匁(4g)が91文に価格が低下します。物価から考えて江戸時代の1文を20円とすると高麗人参は1820円です。

 

にぎわう市(楽市・楽座)

 

当時、野良仕事の一日の日当が100文だったそうで、高麗人参は一日働くと手に入る価格になっていました。今の感覚だと1万円くらいでしょうか?安くはありませんが、とても買えないレベルではありませんね。

 

こちらもCHECK

武田信玄
江戸時代の肥溜めの値段はなんとペットボトル飲料の3倍だった!?

続きを見る

 

ほのぼの日本史Youtubeチャンネル

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
カワウソ編集長

カワウソ編集長

日本史というと中国史や世界史よりチマチマして敵味方が激しく入れ替わるのでとっつきにくいですが、どうしてそうなったか?ポイントをつかむと驚くほどにスイスイと内容が入ってきます、そんなポイントを皆さんにお伝えしますね。日本史を勉強すると、今の政治まで見えてきますよ。
【好きな歴史人物】
勝海舟、西郷隆盛、織田信長

-江戸時代