【江戸プチ雑学】江戸時代の高麗人参はとても高価だった?

25/07/2022


大久保満寿子(女性)

 

時代劇では、病気のおとっつあんに高麗人参を飲ませてやりたいと健気に奮闘する娘が出てきたりします。この事から、高麗人参=貧しい庶民には手が出ないイメージがありますが、実際に高麗人参は高価だったのでしょうか?

 

高麗人参は天明年間に日本で栽培に成功した

馬に粘土を載せて運ぶ人(幕末時代)

 

高麗人参の名前の通り、朝鮮半島の特産物だった高麗人参ですがなんとか日本で栽培できないだろうかと努力した結果、天明年間頃(1770年)には国産高麗人参が出回るようになります。

 

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江戸時代では高麗人参はいくらだったの?

小判(お金)

 

供給が増加すれば、需要が満ちて値が下がるのですが、それにより、高麗人参は手頃なものでは一匁(4g)が91文に価格が低下します。物価から考えて江戸時代の1文を20円とすると高麗人参は1820円です。

 

にぎわう市(楽市・楽座)

 

当時、野良仕事の一日の日当が100文だったそうで、高麗人参は一日働くと手に入る価格になっていました。今の感覚だと1万円くらいでしょうか?安くはありませんが、とても買えないレベルではありませんね。

 

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カワウソ編集長

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