おつかれさま

今週もお疲れ様!子供に説教していた西郷どん

今週もお疲れ様でした 西郷隆盛

 

ほのぼの日本史をご覧の皆さん、今週もお疲れ様でした。今回のお疲れキャラは西郷どんです。陸軍大将だった西郷どんの月給は六百円で現在のお金に直すと1800万円という大金でした。

 

この月給は従者の熊吉が陸軍省から受け取って西郷に手渡すのですが、西郷どんは「その辺に置いておけ」というだけで見向きもせず、支払いの一切を熊吉に任せていました。しかし豪奢な屋敷に住むわけでも馬車を乗り回すわけでもなく美女をはべらすわけでもなく数匹の犬と戯れている西郷どんでは月に1800万円も使えるわけもなく家の中には煉瓦のように札束が転がり時々、弟の従道が遊興の支払いで失敬する事があっても全く気付く様子もなかったとか、そんな西郷どんの東京での楽しみは近所の子供達を集めて人生訓を説いて聞かせる事でした。

 

西郷どんは、当時は貴重なカステラを買ってきて子ども一人に2切ずつ与えてカステラをダシにして話を聞かせたのですが時々、わんぱく坊主が隣の子どものカステラを盗ると「それはいかん」と叱りどうしてカステラを盗ってはいけないかを諄々説いてきかせたそうです。

 

西郷どんの考える政治とは、ただ人民の暮らし向きをよくして外国からの暴力から守るというだけではなく人民を教化して道義に基づいた政治を行う事でした。その為には、指導する立場である西郷自身が質素であらねばならないのであり維新後に贅沢に溺れるようになった仲間たちに西郷が失望したのはこの点でした。

 

「道徳的にも人民の模範とならねばならない政府の高官が、重税に苦しむ人民をよそに贅沢に溺れるとは何事か」西郷はそう考えていたのですが、かつての同僚たちは、西郷を変わり者や時代錯誤の人として敬遠しました。

 

takamori-saigo-statue(西郷隆盛像)

 

その寂しさが犬を飼う事に向かったり子供たちに人生訓を説いたりする方向に向かったとすれば、西郷どんの孤独の深さが垣間見れますね。勝海舟も後年に西郷も本当の考えを述べて相手にしてくれる人は少なくて誠に寂しかったそうです。と述べています。

 

参考文献:素顔の西郷隆盛 磯田道史

 

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愛と勇気で時代を切り開いた西郷どんを100倍楽しむ
西郷どん

 

 

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