今週もお疲れ様!お好み焼きの源流を造った千利休

11/03/2022


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

姉妹メディア「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

yuki tabata(田畑 雄貴)おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、姉妹メディア「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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今週もお疲れ様でした 千利休

 

ほのぼの日本史チャンネルをご覧のみなさん、今週も一週間お疲れ様でした。今回のお疲れキャラは千利休です。

 

千利休

 

茶人のイメージが強い利休ですが、「茶はおもてなしの心」という精神で客人の心をつかむ演出を次々に生み出した名プロデューサーでもありました。そんな利休にはお好み焼きの源流である鉄板焼きを産み出したという話があります。

 

その料理とは麩の焼きと言い焼いた鉄板の上に水で溶いた小麦粉を流し込んで薄く焼きそこに芥子の実や山椒味噌、砂糖を加えた和菓子です。見た目は現在のクレープであり、その見た目が経典に見えるので仏事用の菓子でした。

 

利休は麩の焼きが好きで、よく茶請けとして出していてそれ以外の茶菓子に比較しても出番は多いとか江戸時代には麩の焼きの中身を餡にした助惣焼が登場しどら焼きの元祖になります。

 

お好み焼きはそれよりも遥かに下って大正時代餡子の代わりに食材を挟んでソースをかけて食べるようになって誕生しました。

 

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カワウソ編集長

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